北半球モザイクの美容効果
夏の季節は肌の露出が多くなったり、髪をアップにするなど
フェイスラインが目立ちやすくなる特徴があります。
年齢を重ねると段々頬やあご周りにたるみが目立ちやすく
なることも多く、普段から老けた印象になっていることに
悩んでいる方も少なくありません。
そこでフェイスラインのリフトアップに加えて、髪にハリと
コシを取り戻して若々しい印象になりたいと考えている方を
中心に人気が高くなってきているのが、「北半球モザイク」と
いうたるみ治療です。
このたるみ治療の特徴の一つが、頭から顔を含む全身は皮一枚で
つながっているという考えから編み出された最新メニューであり、
従来の顔の下半分にマシンやスレッドを利用して引き締めや
リフトアップを行う治療は全く異なり、顔の上半分の顔の構造に
着目しています。
顔に触れずに頭皮に専用のレーザーで刺激を与え、毛根の幹細胞や
毛乳頭細胞を刺激し髪の成長因子やコラーゲン生成を促すことで、
加齢で伸びてしまった頭皮や毛穴を引き締めることが可能です。
このお手入れを行うと頭皮からの顔の引き上げが可能となり、
リフトアップ効果を期待することが可能です。
たるみ治療に効果的な「モザイクヘアー」
フェイスラインにたるみやシワが出来てしまった場合、多くの
美容治療では顔の下半分を引き上げる治療を行うことが大半でした。
しかし頬やあごといったたるみが目立ちやすい部位は顔の上半分に
ぶら下がった状態でもあるので、もともと毛髪治療の一つとして
利用されてきたモザイクヘアーという薄毛治療のメカニズムを応用し、
北半球モザイクの治療が行われるようになりました。
もともとモザイクヘアーは髪のボリュームが低下してきた箇所に対して、
専用のレーザー機器を照射することで頭皮を活性化させることを目的
としています。
頭皮にアプローチする治療だったのですが、実際に治療を受けた人は
頭皮のケアだけではなく、顔が引き締まってきたという効果も起こった
ため、頭皮と顔の皮膚がつながっている仕組みから顔から頭部全体が
リフトアップされたことがわかりました。
そのため現在行われているたるみ治療では、モザイクヘアーのレーザーを
輪郭周りのたるみが起こる側頭部分を中心に通常の3倍近く照射して
リフトアップを行っています。