超音波を使用したたるみ治療機器は、珍しい存在ではありません。HIFU技術が登場してからは一般的になっており、多くの美容皮膚科でも受けることができます。そのためソフウェーブに関しても、そこまで注目される理由がわからないと感じる女性もいるかもしれません。しかしソフウェーブには従来のたるみ治療機器にはない特徴があり、停滞しているHIFU技術を発展させる可能性を秘めているとされます。
次世代のたるみ治療と称されることもあるほどですから、美容皮膚科が注目するのも当然といえるかもしれません。ソフウェーブの具体的な特徴としては、照射技術にあります。使われている最新技術のスパーブは、お肌に圧倒的な熱量を与えることが可能です。
エネルギーのボリュームが従来の治療機器とは比べ物にならないほど高いので、高い効果を期待されています。照射量が多くなると、お肌のトラブルが増えるのではないかと不安になるかもしれません。しかしソフウェーブは安全性が高いとされ、神経や筋肉に損傷を与えるリスクは少ないです。
アメリカのFDAも認めた次世代型のたるみ治療機器なので、これから美容業界で注目されていくのは間違いありません。
安全性が高い同期平行型超音波ビームで肌質改善
スパーブとは、「Synchronous Parallel Ultrasound Beam Technology」の略称です。それぞれの頭文字をとってSUPERBと略され、日本語に直すと同期平行型超音波ビーム技術になります。
照射された高強度のエネルギーは、通常よりもお肌の深部に届けることが可能です。お肌の奥にエネルギーが届くことで、コラーゲンの造成を促進することができます。コラーゲンの造成が促されることでリフトアップと引き締め効果を得られ、肌質改善になるされています。
従来の治療機器では、深部にまでエネルギーを照射しようとすると熱傷のリスクがありできませんでした。しかし同期平行型の超音波ビームを照射することで、安全性を確保しながら肌質改善を実現可能です。
また引き締めによるたるみの改善を期待できるだけではなく、タイトニング効果も得ることができます。円柱型の熱損傷がシワのベクトルに合わせて作用するため、比較的早期に肌質改善の効果を実感できるのも魅力です。
一般的には3か月から4か月ほどで実感できますから、お肌の悩みを抱えているなら、クリニックで肌質改善の次世代治療を受けてみましょう。